
人気の映画ポスターをご紹介!洋画編 第3回
皆様こんにちは!
当店が位置する吉祥寺では台風だのなんだので雨が続き、ポスターの大敵である湿気と戦う日々が続いております。
気温的には涼しくなってきてありがたいのですが、まだスイカも苦瓜も食べたりないまま9月に入ってしまい、早くも100均やスーパーのお菓子コーナーにハロウィンアイテムが並び始めました。
私を置いて去ってしまった夏なんて忘れて気持ちを切り替えようと、今年初の梨を買ってはみたのですがまだ水っぽくてちょっぴりしんみりした心持ちです。梨はもうちょっと待ってかぼちゃプリンにします。
さて!人気ポスター紹介の洋画編第3回目も皆様のお気に入りタイトルをご紹介していきます!
今回の1枚目はコチラ!
『ジュラシック・パーク』[4254]
【本体サイズ】約84 x 59.5 cm
【国】ドイツ
【公開年/制作年】1993年公開
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恐竜映画といえばコレ!「ジュラシック・パーク」!
先月には「ジュラシック・ワールド/復活の大地」が公開され、1作目の公開から30年経った今もまだまだホットなシリーズです。
パークもワールドもそれぞれの作品に違った味がありますが、初代「ジュラシック・パーク」は原点だけあってやっぱり格別。
当時の観客は、絶滅した生物を目の当たりにする感動と肉食獣に狩られる恐怖が交互にやってくる感情のジェットコースターに振り回されつつ熱狂したことでしょう。
シリーズも重なってくると「子どもは生き残る」「私腹を肥やす奴は食われる」「主役級は死なない」などのお約束がわかってきますが、そこが全く分からない状態でスクリーンに映るティラノサウルスを観るスリルを思うと…。
本作には様々な恐竜が登場しますが、ジュラシック・シリーズの花形恐竜はなんといってもティラノサウルス!(いやヴェロキラプトルだろ!ブラキオサウルスしか勝たん!などの異論は認めます)
真っ赤なロゴに浮かぶティラノサウルスの化石のシルエットを見ると、ジョン・ウィリアムズが手掛けたあの雄大なメロディが聞こえてきそうです。
こちらはなかなか大きめサイズのドイツ版。ポスターに書かれた「6500万年前に始まったアドベンチャー」のキャッチコピーに、古代を体験するロマンを感じてワクワクしますね!
「ジュラシック・パーク」のポスターまだまだ他にもございます。
気になる方はコチラから!
お次の2枚目!ドドン!
『ワイルド・スピード』[3447]
【本体サイズ】約43.5 x 29 cm
【国】アメリカ
【公開年/制作年】2001年公開
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邦題と原題が違いすぎて混乱するぜ!「ワイルド・スピード」!
最初はこんなに息の長いシリーズになると思ってなかったんでしょう。原題は「Fast&Furious」なので省略するとFF。ナニとは言いませんが、まったく別のアレになりますね。
甘いマスクのポール・ウォーカーと、カッコいいハゲことヴィン・ディーゼルがタッグを組み、ホンダや三菱やトヨタがロサンゼルスの街で大暴れする1作目はまるでアメリカ版「頭文字D」。
7作目の撮影中に早世したポール演じるブライアンの活躍がもう見られないのは惜しまれますが、5作目からはドウェイン・ジョンソンもキャストに加わりカッコいいハゲがさらに増え、2026年には最新作の12作目の公開が控えています。
ユニバーサル映画随一の人気シリーズの勢いは留まる所を知りません!
モノトーンの画面の中に一点鮮やかに色づいたレースマシンが目を惹き、魔改造した愛車で路上をカッ走るヤンチャなお兄さんお姉さんたちが険しいキメ顔で映るこちらのポスターは本国アメリカ版。
アメリカの西海岸に生きるストリート・レーサーたちの生き様を映した一枚、あなたもお部屋に飾ってみませんか?
コチラにも2000年代初頭感あふれるシブい「ワイルド・スピード」のポスターご用意しております!
どんどん参りましょう3枚目!
『プラダを着た悪魔』[4249]
【本体サイズ】約84 x 59.5 cm
【国】ドイツ
【公開年/制作年】2006年公開
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ファッションガチ勢の聖典「プラダを着た悪魔」!
洋服に全く興味のなかったアンディの目を通して見る一流ファッション誌の世界は、公開から20年近く経った今見ても新鮮に輝いています。
強烈な存在感を放つ編集長ミランダを始めとしたクセの強い編集部メンバー、軽妙洒脱な彼らの会話、ハイブランドな衣装の数々…どこを切り取ってもハイセンスですが、「Suddenly I see」の曲に乗せて描かれるニューヨークの女性たちの身支度のオープニングシーンは伝説です!
タイトルからもうド級のインパクトを放っていますが、全女子の心をくすぐるフェティッシュな赤いハイヒールが悪魔の槍の形に割れているポスターのメインビジュアル…なんてオシャレ!
まったく何をどうすればこんなおシャンティなものが仕上がるのか、ハイヒールなんて履こうものなら3歩で捻挫しそうな私には皆目見当もつきません。
メインビジュアルのハイヒールと共に、ミランダに振り回される「ランウェイ」編集部のメンバーが並ぶドイツ版のポスター。
「ニューヨークで一番クールな仕事は地獄の待合室にある」「この秋の映画シーズンは信じられないほどトレンディになる」というキャッチコピーの通り、メリル・ストリープの傍若無人鬼編集長っぷりと、常に時代の最先端を行く街ニューヨークのレディたちの一部の隙もないコーディネートは本作のコアですよね!
ハイヒールのみのポスター、ミランダとアンディが二人で映っているポスターは日本版でも見かけますが、ハイヒール+場面写真がセットのものは珍しいのでおススメです。
ファッション・フリーク垂涎の「プラダを着た悪魔」ポスターの一覧はコチラ!
そして最後の4枚目はコチラ!
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』[108]
【本体サイズ】約53.5 x 40.2 cm
【国】フランス
【公開年/制作年】2006年公開
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これを見ないことには俺たちの夏は終わらない!「パイレーツ・オブ・カリビアン」!
何がカッコいいってそりゃあもう天下のジョニデにピチピチのオーランド・ブルームにキリリとしたキーラ・ナイトレイ嬢のご尊顔ですよ。ヨッ!ビジュがいい!!
そしてあの音楽とともにジャック・スパロウが独特のヨロヨロ歩きでスクリーンに登場すると「Hooooooo!!」と叫びたくなりますね!
今回ご紹介する2作目ではウィルの父「ブーツストラップ・ビル」と彼が働く「フライング・ダッチマン号」が登場。
海底で長い時を過ごすうちに身の毛もよだつ姿になったデイヴィ・ジョーンズ船長のタコヘッドやクルーたちのフジツボ海藻スキンは見ていてゾワゾワしますが、オリジナリティあふれるキャラクターデザインは秀逸です。
ポスターには、前作に引き続き登場するジャックとウィルとエリザベス、船を握りつぶす怪物クラーケンの姿が。フランス版のこちらのポスターにも18世紀カリブ海を渡る海賊たちの荒っぽい世界観がそのままに表現されています。
ちなみに真ん中に真一文字に入った折れ目はヨーロッパのポスターによく見られるもので、いわば配給元から出たオリジナルの証。お部屋に飾って「この折れ目は…」とちょっと感心されるウンチクを披露してみてください。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのポスターはコチラからチェック!
海が舞台のパイレーツや今年の夏に公開されたジュラシック・シリーズをご紹介したがゆえに、図らずも夏を名残惜しむようなラインナップになりましたが、これから秋になっても楽しい映画をどんどんご紹介していきます!
気になる商品へのご質問は、本サイトのお問い合わせからでも各SNSからでもお気軽にどうぞ!
それでは次回もどうぞお楽しみに!