
人気の映画ポスターをご紹介!洋画編 第4回
皆さまこんにちは!
うだるような暑さも落ち着き、修学旅行生でどこもかしこもごった返すより少し前のこの時期、お出かけするには丁度いいタイミングですね。
近所でお散歩やハイキング、スポーツに興じたり、はたまたちょっと遠出して観光地へ繰り出してみるのもいいでしょう。
みなさんはどこに行きたいですか?
万博も終盤なので大阪?ハロウィン・イベントに参加するべくUSJやディズニー・リゾート?いっそ思い切って海外?
かく言う私も「え〜迷う〜♡」とか言いながら、グーグルマップの航空写真をツマミに物産展で買った地酒をチビチビ飲んでおりますが、行きたい場所をダラダラとチェックしているうちに休みが終わってしまうのは、見る気満々で開いたNETFLIXの予告編だけ次々と再生してマイリストに追加してたら寝る時間になる現象と似ています。
タイパ悪い人生ですね。
外出するには最高の秋のこの日に、このブログを読みにきてくれたアナタに贈る最初の一枚はコチラ!
『E.T.』[3421]
【本体サイズ】約43.5 x 28 cm
【国】アメリカ
【公開年/制作年】1982年公開
【備考】20周年記念上映版/2002年
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洋画オタクの通過儀礼!
スティーブン・スピルバーグ監督作品「E.T.」です!
作中の時期がちょうどハロウィンなので、ハロウィン映画とカウントして今回ご紹介してみました。
地球に取り残された宇宙人E.T.が、遭遇した少年エリオットと交友を深めつつ自分の星に帰るまでを描いたハートフル・ストーリー。
80年代の田舎町、少年たちの閉じた世界、そこへ突然飛びこんできた未知の存在、友情と別れ…それぞれの要素が出会ったときのケミストリーはもうアンパンと牛乳、カレーと福神漬だって敵いません。
子どもたちはエリオットとE.T.の冒険に胸をときめかせ、大人たちは自転車とゲームとコミックがすべてだった頃を思い出す、どんな世代でも楽しめるSFファンタジーです。
ちなみに宇宙人E.T.の名前は、彼(彼?)自身が名乗ったのではなく、エリオットがつけたニックネーム。
「地球外生命体(Extra-Terrestrial)」の頭文字をとってE.T.と名づけるのは、犬を「イヌ」って名づけるようなものでしょうか。なかなかジワるネーミングセンスです。
くっつけた人差し指の間に輝く「20」の文字が、20周年記念バージョンであることを示すこちらは2002年に再上映された際のアメリカ版。
E.T.のパワーで自転車ごと空を飛ぶシーンがあしらわれたデザインこそダイナミックですが、なんでもビッグなアメリカ産にしては小ぶりなサイズなため、日本の小さいお部屋にも難なく飾れちゃいます。
デザイン・サイズともによりどりみどりな各国の「E.T.」のポスターはコチラをチェック!
お次はこちら!Sayエーーーーーオ!!
『ボヘミアン・ラプソディ』[2379]
【本体サイズ】約76 x 101.5 cm![]()
【国】イギリス
【公開年/制作年】2018年公開
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イギリスのロックバンド「クイーン」の結成から、ファンの間で語り継がれるライブエイド・ステージまでを追った大ヒット作「ボヘミアン・ラプソディ」!
映画の表題にもなった「ボヘミアン・ラプソディ」をはじめ「We Will Rock You」「We Are The Champions」など、誰もが聞き覚えのあるヒット・ナンバーの数々を生み出した伝説のバンド「クイーン」。
メンバーのブライアン・メイ&ロジャー・テイラー監修のもとで語られる実話ベースのエピソードに、バランスよく織り交ぜられたレコーディングやライブのシーンは臨場感バツグン!
リード・ボーカルのフレディを演じるラミ・マレックは、この役のために1年間にわたるレッスンと研究を重ねたのだとか。
仕草から歌のクセまでカンペキで、クイーンファンも納得のキャスティングでしたね!
フレディと一目でわかるシルエットが、グラデーションの美しい空に浮かび上がったこちらはブリティッシュ・クワッドと呼ばれる横長のイギリス版。
タイトルの上のキャッチコピーによると、観客も一緒に歌えるシング・アロング・イベントがあった模様です。何それめっちゃアツい。
クイーンを生んだ国のバージョンかつ、ライブエイドのシーンというプレミアムな一枚、クイーンのアルバムを聴きつつ堪能してください!
続く3枚目は、テイストは違うもののエモーショナル具合では引けを取らないコチラのタイトル!
『君の名前で僕を呼んで』[3746]
【本体サイズ】約68 x 32.5 cm
【国】イタリア
【公開年/制作年】2017年公開
【備考】イタリアでの公開は2018年
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センチメンタルなロマンス映画を撮ったらこの人の右に出るものはなし!
ルカ・グァダニーノ監督の「君の名前で僕を呼んで」!
スクリーンに映し出されるのは、80年代イタリアに生きる17歳のエリオとアメリカ人大学院生オリバーの恋。
まるでエリオの人生で一番大事な記憶をそのまま覗き見ているような気分になるのは、ティモシー・シャラメの名演技あってこそですね!
いまやSFアクションからミュージカルまで幅広いジャンルで活躍する彼の才能が、この頃から光輝いていたのがありありとわかります。
夏の陽射しに照らされたティミーの美しさは言うまでもありませんが、アーミー・ハマー演じるオリバーもまた自信と知性に溢れていて憎たらしいほどチャーミングです。
オリバーのいる場面で食器や家具やいろんなものがちっちゃく見えるのは、196cmの長身から滲み出す存在感と包容力のなせる技でしょう。
あのでっかい手でエリオを抱きしめるシーンで一体何人の観客が興奮のあまり心臓発作を起こしたことか!イイぞ!もっとやれ!!
冴え渡る青空の下で肩を寄せ合うエリオとオリバーにハートがとろけるこちらは、作品の舞台になったイタリアで上映された際のポスター。
イタリア語で書かれた鮮やかな黄色のタイトルを眺めていると、オリバーがエリオにこの言葉を伝えたときの深い愛がジワリと胸に広がりますね!
さて、ここまで全て80年代ノスタルジック縛りでしたが、最後はガラリと雰囲気をかえてビシッとスタイリッシュに参りましょう!
『オーシャンズ12』[4392]
【本体サイズ】約84 x 59.5 cm
【国】ドイツ
【公開年/制作年】2004年公開
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上映中の新作「ブラックバッグ」が話題のスティーヴン・ソダーバーグ監督作品「オーシャンズ12」!
ジョージ・クルーニーやブラッド・ピット、マット・デイモン、ドン・チードルといったビッグネームがキャストに名を連ねるクールなクライム映画シリーズの第2作目。
あらゆる出来事が複雑に絡み合う騙し合いのスリルと、ひとひねりあるユーモアが絶妙な緩急でたたみかけるスピード感は監督ならではです。
そしてユーモアといえば、本作のハイライトとなるのはやはり「ジュリア・ロバーツ作戦」でしょう!
ジュリア・ロバーツが自身のネームバリューでひと笑い取るまさかの本人役は、思わず「え?それアリなの?」とつぶやいてしまうなかなかシュールな展開でした。
プロットの巧妙さもさることながら、前作から引き続きニヤニヤしてるダニーやモグモグしてるラスティ、オーシャンズ・メンバーの掛け合いもこの作品のコアを形作るポイントとして外せません。
ドレスアップし闊歩するモノトーンのオーシャンズが最高にイカすこちらはドイツ版。
シンプル is ベストなキャッチコピー「12は新しい11」と、深紅のバックに犯罪ドリームチームのコントラストが効いたデザインにシビれますね!
違うバージョンの「オーシャンズ12」ポスターが見たい方はコチラ!
今回も目にご褒美な4枚をご紹介しましたが、あなたのお好きな映画のポスターはございましたか?
ハートフルなアレでもスタイリッシュなソレでも、お気に召したものがあればいつでもお問い合わせお待ちしております!
それでは皆さままた来週!