
人気の映画ポスターをご紹介!洋画編 第2回
こんにちは!
そろそろ8月も終盤に差し掛かるというのに、まだまだ暑い日が続きますね!
北海道ですら最高気温40度近くを記録する日があるそうで、もはやアラスカか南半球ぐらいでないと避暑地とは呼べなさそうです。
こんな気温の中、AIに読書感想文を書かせつつ自力でやるしかないタイプの夏休みの宿題に取り組むキッズ、満員電車に耐えつつ日々高騰する電気代を稼ぐ大人たちに心からの敬意を表します。
ちなみに私は新学期になっても宿題に手を付けず、先生からの「提出しろや」という圧に耐え抜き強い心を育む子どもでした。
わんぱくでおバカな大人になりたい子以外は真似してはいけません。
さてさて、ここからはFine select Alchemiをご利用いただいている皆様に注目されている人気の洋画ポスターをご紹介していきます!
それでは、今回の1枚目!
『スパイダーマン』[4331]
【本体サイズ】約84 x 59.5 cm
【国】ドイツ
【公開年/制作年】2002年公開
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「映画でスパイダーマンを演じた俳優と言えば?」の質問で最初に挙がる名前で世代がなんとなく分かるものですが、2000年代に青春をオタ活に捧げた俺たちのスパイダーマンといえばコレ!
サム・ライミ監督による「スパイダーマン」です!
マーベルに馴染みのない人が「スパイダーマンの1作目ってどれ?」と尋ねた際の返答は人によって違い、質問者の頭の中は混迷を極めます。
聞いたアナタにも聞かれたソイツにも非はありません。そういう歴史があるんです。
マーベルスタジオが設立されるよりもそのまた昔、マーベル・コミック社は業績低下により自社のスーパーヒーロー映画化権をヒーローのタイトルごとに別の映画スタジオに切り売りしており、ヒーロー同士のクロスオーバーなど夢のまた夢という暗黒の時代がございました…。
現在もその名残でスパイダーマン系統はマーベル・スタジオではなくソニー・ピクチャーズが製作しています。
ソニー製作で「スパイダーマン」の名を冠した映画シリーズは3つ。
その元祖1作目が、トビー・マグワイア演じるこちらのスパイダーマンなのです。
「スパイダーマン?USJのアレしか知らんわ」という方にまずオススメしたい一本。
彼のヒーローとしてのオリジンから成長までが一から丁寧に描かれています。
スパイダーマンといえばニューヨーク、ニューヨークと言えば高層ビル。
天にそびえるガラス張りのビル群の間で、愛する街をその目に映す我らがヒーローの姿をとらえた一枚です!
空から降り注ぐ光とスーツの赤のコントラストが美しいこちらはドイツ版。
2002年ドイツの夏はスパイディの到来でさらにアツかったことでしょう。
販売中のサム・ライミ監督版「スパイダーマン」はコチラからご覧いただけます。
続く2枚目をご紹介します!
『アメリ』[3893]
【本体サイズ】約60 x 40 cm
【国】フランス
【公開年/制作年】2001年公開
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公開当時大ヒットを記録したロマコメ映画の代表格「アメリ」。
フランス映画は普段見ないわ!という方でも、タイトルくらいは聞いたことがおありなのではないでしょうか?
スクリーンいっぱいに広がるのは、アメリの暮らすおシャンティなモンマルトルの街、想像力豊かでキュートでファニーなアメリが見つける日々の小さな幸せ、そして不思議な青年ニノとのもどかしい恋。
当時五十路のオッサンだったジャン=ピエール・ジュネ氏が監督した本作ですが、女性を中心としたファンが今も根強く存在する事実を見るに、監督は乙女心を解する繊細なオッサンなのでしょう。
ビビットなカラーで鮮やかに輝く画面は、日常に冒険とトキメキを見出す天才・アメリの世界そのものです。
ポスターに写るのは、オドレイ・トトゥ演じるアメリの好奇心いっぱいの笑顔。
髪型、服の色、可笑しそうにこちらを見つめる瞳、どこをとってもユニークなアメリの魅力がたっぷり詰まっています。
公開から20周年を記念して上映された際のフランス版とあって、フランス語で書かれた「アメリ・プーランの素晴らしい運命」というタイトル、フランスのカンヌ映画祭クラシック部門で上映されたロゴマーク、作品の舞台もフランスとくれば、これを飾ったお部屋はリトル・フランスと言っても過言ではありません。
これでヨーロッパに行かずとも西洋の空気を味わえますね!わーい!
フランス版以外にも当店では素敵な「アメリ」のポスターをご用意しております!
気になる方はコチラをチェック!
続いて3枚目!どうぞ!
『タイタニック』[3283]
【本体サイズ】約45 x 64 cm
【国】イタリア
【公開年/制作年】1997年公開
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「飛んでるわ、ジャック!」や「あのイカダ二人でシェアできたんじゃね?論争」でご存じ「タイタニック」。ご存じじゃない方は観た時に思い出してちょっと笑ってください。
これだけ有名だと見てない方が悪いレベルでネタバレを食らいまくる上に、1912年の海難事故をもとにしているので「船が沈む」くらいのあらすじは皆さん網羅していることと思います。
メインとなるのは上流階級の娘さん・ローズと下町育ちの青年・ジャックの恋と、沈みゆくタイタニックに乗り合わせた人々の悲喜こもごも。
時が経ち、海底のタイタニック号から見つかった絵をきっかけに、悲劇から生き残った晩年のローズが当時のことを語る場面からスタートします。
ポスターの場面写真に映し出されているのは、息詰まる上流階級のフロアを抜け出したローズがジャックと踊り、生の喜びを噛みしめているシーン。
これから待ち受ける運命を知らず、楽しそうに抱き合うレオ様とケイト・ウィンスレット嬢のまあエモいこと。
映画界を席巻するピカピカ王子様だったころのディカプリオ氏は遠目でも群を抜くイケメンです。
けど個人的には今の貫禄クソ野郎な役を多く演じる彼の方が本領を発揮している気がします。
本品はフォトバスタと呼ばれるイタリア特有規格のポスター。場面写真が使われており、劇場のロビーで映画の宣伝をするために飾られます。
イタリア以外ではロビーカードという少し小さいサイズで同じ役目をするアイテムがあり、フォトバスタと共にあまり馴染みのない日本では手に入りにくい一品です。
普通のポスターでは満足できないそこのアナタ、オツなフォトバスタでお部屋のグレード上げちゃいませんか?
他にもいろんなバリエーションがございます「タイタニック」のポスター一覧はこちらから!
「タイタニック」ポスターをもっと見る
お次は最後となります4枚目!
『ミッション・インポッシブル』[2097]
【本体サイズ】約101.5 x 68 cm
【国】アメリカ
【公開年/制作年】1996年公開
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アドレナリンジャンキーのイカしたイカレ野郎トム・クルーズの代表作「ミッションインポッシブル」!
離陸した飛行機に素手でしがみつく、バイクで崖からダイブする、「このスタントは危険すぎて許可できません」と言ったリスクマネジメント係をクビにするなど、シリーズを通して常軌を逸したエピソードには事欠かない男です。
老衰でベッドの上で家族に看取られつつ…なんて普通の死に方は決してしないに違いありません。100歳になっても皆がアッと驚くスタントをかましてアクロバティックな最期を迎えることでしょう。
「デッデッデーデー♪」というあのやたら焦る冒頭のキャッチーなテーマ曲も、この映画シリーズを有名にした魅力の1つでしょう。
スコアを担当したのは映画音楽の巨匠ダニー・エルフマン。今回の記事で最初にご紹介した「スパイダーマン」の楽曲も彼の作品です。
この時代の映画音楽を語る上で、彼の存在は欠かせません。
心躍るテーマ曲、手に汗握るスタント、大胆不敵な主人公イーサン・ハントの過酷なミッションの数々。そのすべてはここから始まりました。
プラハでの任務にあたった諜報エージェントのイーサンは、仲間を全員殺された上に組織からは裏切り者とみなされ逃亡する羽目に。
イーサンはチームを集めて真の裏切り者を突き止める計画を立てます。
ポスターのメインビジュアル中央にはイーサン・ハントのシルエット。
横顔で目鼻立ちがハッキリしなくてもこの男がイケてることだけはわかります。トム・クルーズだからこそ成せる力技ですね。
おまけにコチラは本国アメリカ版。サイズも世紀のハンサムも真っ赤なタイトルロゴもSo American。この映画を生んだ自由の国に幸あれ!
甘いマスクの青年時代から筋肉と度胸で武装したイケオジまで、さまざまなトム・クルーズを楽しめる「ミッション・インポッシブル」シリーズのポスターはこちらからご覧いただけます!
「ミッション・インポッシブル」ポスターをもっと見る
以上、各国から集められた注目の洋画ポスター4枚をお届けいたしました。
詳細は各商品ページよりご確認いただけます!
コンディションなど、気になる商品はお気軽にお問い合わせください♪
今後も様々なポスターを紹介していきますので、次回もお楽しみに!